レディー・ガガやヒラリ-・ダフが、密かにやっていたというコンブチャダイエット。
密かにといっても、きっちりコンブチャのボトルを持った姿を写真で撮られていますが(笑)。
今回は、コンブチャ(KOMBUCHA)のダイエットメカニズムについてお伝えします。
ちなみに、コンブチャ=昆布茶ではありません。
コンブチャは、緑茶か紅茶をベースに、紅茶キノコに白糖を加え、発酵させたドリンクです。
じゃあ、コンブチャの正体は、紅茶キノコということになります。
実は、紅茶キノコは、1960年末から1970年代初頭にかけて流行しました。
それが、この数年前からセレブの間で広がりをみせています。
紅茶キノコには、乳酸菌、酢酸菌、酵母菌が豊富に含まれています。
乳酸菌は腸内の環境を整える働きを、酢酸菌は便を押し出すぜん動運動を活発にする働きを、酵母菌は糖質を分解するなどの働きをします。
要は、腸内を便秘になりにくい環境にして、善玉菌を増やすことで美肌につなげようというものです。
これが、コンブチャでダイエットできる理由です。
<便秘とダイエットとの関係>
便秘によって悪玉菌が増えると、肥満になることがマウスの実験でわかっています。
そして、肥満になったマウスを調べると、痩せ菌と呼ばれる菌が少ないことがわかりました。
痩せ菌は、善玉菌を増やすことで増える日和見菌です。
コンブチャには、空腹を抑える酵素が含まれていますので、置き換えダイエットが可能です。
<まとめ>
「腸内環境を整える」、「一食置き換える」ことでダイエットができるのが、コンブチャです。